着物を脱いだら・・・


着物や小物は、脱いだらすぐに仕舞わずに、風通しの良い日の当たらない場所に、
  しばらく吊るしてから畳むようにしてください。
  すぐに仕舞いますと、汗染みやカビの原因になってしまいます。


足袋・裾よけ・肌襦袢も洗って仕舞いましょう。
   裾よけや肌襦袢は、洗濯機で洗ってもOKなものが多いと思いますので、表示を確認してください。
   足袋は、ストレッチ性のあるものは、洗濯機で洗ってもOKですが、
    綿100%のキャラコは縮んだり、皺が寄ってしまうことがあるので、注意してください。
   クリーニング店へ出すことも可能です。
   足袋の汚れは、意外と落ちにくいので、丁寧にお手入れしてくださいね!!


長じゅばんのたたみ方・仕舞い方のポイント




長襦袢自体が汚れている場合には、襦袢のお手入れ表示にしたがってください。
正絹でしたら、専門店にお願いするのが良いと思いますが、ポリエステルでしたら、
自宅で洗えるものも多いようです。


半衿も、刺繍の豪華なものは専門店をオススメしますが、
 最近は良い洗剤もたくさんありますので・・・無地のポリでしたら手洗いでもOKかと思います。

 ちりめん地や、刺繍の多いタイプのものは、水に浸けると縮みますのでご注意ください。


ごくまれに、衿芯を入れたまま、畳まれてお仕舞いになっていらっしゃる方がいらっしゃいますが、
  衿芯は抜いて畳んでくださいね。
  抜いた衿芯は、折りあとが付かないように、くるくると丸めて輪ゴムで止めておくと良いと思います。
  衿芯に変な癖がついてしまうと、衣紋がキレイに抜けなかったり、
  襟元がキレイに整わず着付けが上手くいきませんので、お気をつけになってください。


畳んだ襦袢は、たとう紙に入れ、湿気のない桐ダンスのような場所に仕舞ってください。
  たたみ皺にならないよう、平らに置いてくださいね。
  防虫剤は、入れるのであれば、和服専用のものをオススメします。

 

着物のたたみ方(本だたみ)・仕舞い方のポイント

 
 
 1:衿を左手側、裾を右手側に着物を置く    2:裾側から、脇縫いの線で折る
   
 
 3:衿の方も、しわを取りながら折る    4:おくみ線から折り返す
     
 
 5:衿も折り線に従って、キレイにたたむ    6:上前側の衿先・衿下を、下前側に合わせる
     
 
 8:左の脇縫いをつまんで、右の脇縫いに合わせる    9:裾側はこんな感じ↓
     
 
 10:衿の方も、背中心で2つにたたむ    11:左のたもとを、着物に重ねるように折る
     
 
 12:袂の下側を、たとう紙の大きさに合わせて折る    13:裾を肩まで持ってくるようにして、半分に折る。
 このとき、袂が中でヨレないように気をつける。
     
 
 14:袖付け部分を左手で持ち・・・    15:右手で衿先あたりを持って・・・
     
 
 16:両手で持ち上げるようにして、
   もう一方の袂を下に折りこむ
   17:下になった袂を着物に合わせて折り返す。
     
 
 ★2-1たとう紙が小さいときは、袂を半分に折る。    ★2-2 着物も袂に合わせて折る
     
 
 ★2-3 下の袂も同じように、約半分に折る。    
     慣れてきたら、着物の裾側と衿側で
 分けてたたむと、場所を取らずに済みます。
 
 動画をご参照ください。
 

 

染み抜き・・・シミは時間が経つと、生地が変色・変質し、専門店でも取れなくなりますので、
          早めにお手入れに出すようにしてください。
          着物は水で濡れただけでも、輪染み(水シミ)になることがあるので、ご注意ください。

土用干し・・・着物は仕舞いっ放しにせずに、年に1〜2度陰干しすると良いです。
          土用干しと言われる「7月下旬の梅雨明け」の晴天続きの日を選んで風を通し、
          湿気を払ってください。

防虫剤・・・ナフタリン・樟脳・パラジクロロベンゼンなど、防虫剤には種類がありますが、必ず同一のものを
         入れてください。混ぜてしまうと化学変化を起こして、着物を傷めることがあるそうです。
         できれば、防虫剤は和服専用のものがオススメします。
         また入れる際には、金箔や螺鈿・刺繍部分に直接当たらないように注意しましょう。

あて紙・・・着物の金箔や螺鈿・刺繍部分には、薄い紙をあててから、たとう紙に包んでおくと良いです。
        加工部分が損なうのを防ぎます。
         

たたみシワ・・・着物は平らに置いて保管しましょう。
            たたみジワがつくと、いざ着るときになかなか取れません。

重ね衿・・・長く仕舞うときには、重ね衿(縫いつけてある場合)は着物から外した方が良いです。
          重ね衿は、別にたたんで仕舞いましょう。

着付け小物・・・コーリンベルト・マジックベルト・重ね衿用のピンなど、着物とは別に仕舞いましょう。
           ゴム等の硫黄分を含むものは、化学変化を起こすことがあるそうなのでご注意ください。

撥水加工・・・パールトーンなどの汚れ防止加工の施されている着物は、専門店にお願いしましょう。
          お店によっては、お手入れが無料サービスでついている場合もあるので、
          購入時にお手入れについてもご確認ください。
 

着物のたたみ方(袖だたみ)

 
 振袖の「袖だたみ」です。 長期保存には向きませんが、ちょっと置いておく時にサッとたためます。
 
 
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